株式会社三宅応用科学研究所は、次世代へ向けたR&Dを基軸とする開発型企業です。
TOPICS
- ナノ繊維状高分子(ナノセルロース etc.〕に撥水性など化学修飾することにより、マスターバッチや塗料へ混合できる材料の開発をしております。表面へ構造撥水〔lotus
effect〕をもたらすことで、PFA基修飾の場合、接触角170°超の撥水も実現可能です。またカチオン変性することで無機基材やゴム分散中の炭素・硫黄などと化学反応にて結合させます。
- 天然高分子特にセルロース構造中水酸基にアルキル基による疎水化、表面電荷制御、 溶液反応による完全疎水系への変性も可能です。無限なアプリケーションへの展開が展望されます。
- ナノセリア(ナノ酸化セリウム)粉末をシリコーンにて表面疎水処理することによりグリセリン等のビヒクルに容易に分散させ、人肌への伸展性のよい透明なUVカット膜を提供することに寄与します。
- 「Hydrophobia;OEM提供名:レペルコート等」は、弊社の開発製品です。アルコキシシランの加水分解縮合によるナノ粒子を各種溶剤に分散した撥水角170°以上の無機性ナノ粒子分散液です。
同じくナノ粒子を水中で安定化できる技術をもとに、超親水性無機結合剤を12年前に開発しました。
NEWS新着情報
- 2021年7月31日
- セルロースの繊維構造を活かした変性セルロースの研究開発を本格化します。ゴムや射出成型への難燃処理や耐衝撃性の向上などを目的としています。
- 2012年9月18日
- 光硬化シアノアクリレートをめぐり、潟Xリーボンドとの特許権侵害訴訟が終了し、研究開発業の再稼働をしました。
- 2013年3月1日 中華人民共和国に新しいビジネスフィールドを求めて進出しました。現地生産を行って おります。